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アスベスト問題 アスベストとは、天然に存在する鉱物繊維で、ギリシャ語で「消すことができない」という意味を持ち、半永久的に劣化することなく存在し続けます。そのため、一度体内に取り込まれたアスベスト繊維は排出されにくく、20年から40年を経て、肺ガン、胸膜、腹膜の悪性腫瘍である中皮腫、その他のガンを発生させます。アスベストが、静かな時限爆弾といわれるゆえんです。アスベストは、耐熱、耐酸、耐アルカリにすぐれ、繊維状であるため加工がしやすく、家庭用品、建築資材、電気製品、自動車、その他の工業製品の一部に利用されており、アスベストを取り扱う職業に就いているものだけでなく、一般人にもその被害が生ずる可能性があります。 以前から、アスベスト被害による労災や補償を請求する訴訟がありましたが、救済は十分ではありませんでした。何より、アスベストの使用規制を強めたのは2004年でした。世界の趨勢から見ても日本は遅れているといえます。このような中2005年、クボタのアスベスト被害発表後、突如、アスベスト被害の問題が取り上げられ、政府が対応に乗り出しました。果たしてその対応は十分でしょうか。検証が必要です。 <関連情報> 日弁連が「石綿による健康被害の救済に関する制度案の概要」に対する会長声明を出しました。http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/2006_01.html
アスベストによる健康被害の徹底した予防と救済を求める提言
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